子供の才能。ここを伸ばしてあげたい!と思うところを早く見つけてあげたくて、「才能の見つけ方」という本を読んでみました。才能って一部の天才だけに当てはまるコトなのかなと思っていたら、どうも、そうではないらしい。
才能を見つけるための具体的なアプローチや考え方
まず、自分自身の中にどのような興味や情熱があるのかを見つけることが重要で、
自分が何に対して熱中し、時間を忘れて没頭できるのかを考えることによって、
自分の才能の一端を見つけることができると書かれています。
「いやいや、まってよ。才能なんて見つけるのなんか無理で、そもそも自分には才能なんてないっす!」
自分にツッコミを入れたくなるのですが、
本書では、その才能の見つけ方が実に丁寧にわかりやすく書かれているわけなんです。
才能とは、ついやってしまうこと。
世界一やさしい「才能」の見つけ方 八木 仁平 著
好きなこととは、興味がわくこと。
短所を『だからこそ』で言い換える
自分の強みや弱みを客観的に評価し、他人からの意見やアドバイスを受け入れることで、
自分の才能をより正確に把握することができる。
本には具体的な例をあげて書かれています。
長所を活かすことができれば、短所が出づらくなる
ナイス!です。その通りだと思いました。
世の中で、よく聞くフレーズがあります。
「ここは良く出来ていますが、この部分はあまり出来ていないので、ここを頑張りましょう。」
これって、長所(良くできたところ)はスルーして、短所(得意でないこと)に力を集中せよ。
ということですよね。
わたしも、常々思っていました。
これでは、時間と労力のムダであると。
「ピカチュウなのに、はっぱカッターを練習するな」
この表現が一番わかりやすかったし、グッとささりましたね。
ピカチュウの属性と攻撃の技が合ってない ⇒ 努力してはっぱカッターを練習しても強くならない。
ピカチュウがものすごく頑張って、くさの技であるはっぱカッターを使えるようになったとしても、そんなにうまく使えないし、威力もあまりない。
その人(ピカチュウ)に合っていない、スキル(はっぱカッター)に時間と労力を掛けたとしても、得られる効果は少ないということです。
わたしの子ピカチュウにも、早くでんきの技を見つけてあげたいです!
巻末に才能の具体例1000リストや才能診断も
フローチャートや具体例1000リスト、才能を見つける100の質問が付録としてついています。
具体例1000リストは、細かく書かれているので自分自身を深く掘り下げられるかと思います。
ちなみに1000のリストは、面倒くさくてやってません!
わたし、ものすごく面倒くさがりなんです。←あっ、これも『才能』だ!笑
まとめ
才能という言葉には、すごい威圧感を感じていたと思います。
なぜなら、才能という言葉の意味をふんわりとイメージしてしまっていたからです。
- 才能
- 天才
- 素質
この3つを頭の中で「遺伝」という領域にグループ化していたかもしれません。
でも、本書を読んでみて、この3つの違いが明確になったような気がします。多分、、。
子供の才能を見つけるぞー!!
以上、こそだテングでした!